Mix Cafe「星空の涙」

カテゴリ: ちょっと固いおはなし

私みたいなタイプは
色物枠だから、
まぁ一般人ウケはわるくないわよ。

ただ、いわゆる色物枠は
嫌がる人も多い。
特に当事者に。

確かに自分はオネェタイプでは
ないのに、
ゲイというだけでオネェ疑惑
かけられるというのは
本人としたら不本意だし、
嫌なことだと思う。

あたしみたいな色物枠が
社会を勘違いさせてるんじゃ
ないか、という思いはある。

けど、勘違いして欲しくないのは、
「あたしはあたし」なの。
あたしはこういう人間なの。

「社会の理解」ということでは、
ただ同性が好きなだけで
他はまったく一般人と変わらないという
人もいれば、
あたしみたいに性別の枠から
はみ出る人間もいる。
そういうことが「多様性」じゃない?
「このセクシュアリティだから
こういう人」という決めつけが
一番いけないと思う。

その人を見ないと。

前のブログでも書いたんだけど、
「性的少数者である前に、
ひとりの人間」という視点が
大切だと思うわ。

でも、世の中的に
うまくいかないわよね。
「同性が好きです」という
スーツ着たふつうのサラリーマンだと
テレビ的に面白くない、
というのはあるわね。

今のマスコミの、面白さばかり重視の
姿勢こそ問題だと思うわ。


まぁ、でも、
本当に人は色々よ。
あたしが「オトコが好きなんでしょ?」と
言われても、
「誰も好きにならないわよ!」と
普通に答えて終わりになっちゃうし。
後になにも残らない。
そういうタイプの人間もいれば、
いつまでも気にしちゃうタイプもいる。
でも、勘違いしないで。
どういうタイプの人間かは、
外見ではわからないから。
セクシュアリティでもわからないから。

「ひとりの人間を
ひとりの人間として見る」社会が
健全なんじゃないか、と思うわ。

思うところがあるので、
固い話もいくわよ!

堀江淳の「メモリーグラス」は
ヒットしたわよね。
堀江淳は一発屋で終わったけど。

で、堀江淳は何回も死亡説が出たり、
海外逃亡説が出たのね。
それを入れたパロディーソングが
「メモリーグラス(誤解だらけ)」。

その曲の中に、
自分はオカマじゃない、
そんなに疑うなら二丁目探せっていう
歌詞の部分がある。

オカマなら二丁目なの?
ゲイならわかるけど。
いや、二丁目行かないゲイもいるわ。
それに、あたしみたいな
二丁目で遊んだことはないけど
(本当よ?)
こんなだっていう、
野良のオカマだっているわ。
しかもゲイでもなければトランスでもないというね。
あたしはXジェンダーだけど、
好きでオネェやってるわ。

…といったところで。
世間の理解なんてそんなもんよ。
あたしたちのことなんてしょせん他人事。
だから、杉田水脈みたいなのが
出てくるんじゃない?

杉田水脈としても、
LGBTあたりなら反撃してこないと
思ったんじゃない?
ナヨナヨしたオカマの集まりだって。
…でも結局、
ゲイから脅迫されて、
Tweet全消しして、警察駆け込んだんでしょ?
ヘタレよね
喧嘩売ったんなら最後まで相手しなさいよ。
あの人格全面否定な論調なら、
脅迫くらい来そうだって、わかりそうなもんなのに。
結局、比例区頼みのバカだったって
話よね。

…なんか。
堀江淳を批判しようとして、
完全に杉田水脈批判になったわね。

まぁ、あたしの経験からすると、
オカマはどこにでもいる。
上手く隠れてるけど。
あたしが通っている精神科デイケアにも、
母親と同い年っていう、
年季が入ったゲイで、ちょっとオネェ入った
人もいるわ。
あたしは敬意を評して「姉さん」って
呼んでるけど。
姉さんが二丁目に行ってるかと言えば、
…雑誌は買いに行くみたいだけど、
遊ばないって。
あたしもほとんど二丁目行かない。
ゲイじゃないし。

オカマって言ってもいろいろよ?
というおはなし。

このページのトップヘ